引き出しをふやして、気づきを引き出す
社内SEになって丸5年が経ちました。ぼくはいわゆるひとり情シスをしています。
日々仕事をしていて感じることは、
「知ってるか知らないかの違いだけで社内システムが全然違うものになる」ということです。
世の中には『こんな便利なシステムがあります』という情報はあふれていますが、
・新しいシステムを導入するほど予算はないけどなんとかしたい
・新しいシステムを導入後に困ったことが気軽に聞けない
という悩みは尽きません。
会社ではG Suiteを使っています。例えばG Suiteの中にあるGAS(Google Apps Script)を知らないとGmailやスプレッドシートをより効率的に利用することができないですし、G Suiteと他のシステムとの連携をすることができません。またChatworkやSlackのようなビジネスチャットを知らないとメールだけのコミュニケーションとなり、世に叫ばれている働き方改革と逆行してしまいます。
ぼくがGASではじめてつくったプログラムは、スプレッドシートとChatworkを連携させて、安否確認システムをつくったことでした。当時社内で有料の安否確認システムを入れたいと進言したところ「お金をかける必要ある?」と言われ稟議が下りませんでした。苦肉の策で思いついたのがGASxスプレッドシートxChatworkを使った安否確認システムでした。
この5年間で考えつくあらゆる手を使って、引き出しをふやしてきました。そうすると、脳の中のシナプスがつながるように、「これを使えばアレができるかも・・・」気づきがふえてきました。
このブログではぼく自身の引き出しをふやすことで、ブログをみた方の引き出しをふやし、さらに気づきを引き出せることができれば本望です。
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